♪ブラインドタッチを身につけるための基本原則はしっかり守りましょう。♪

絶対手元やキーボードを見ない。
自分がタイプしたキーは画面上に表示されますので、手元を見る必要はありません。また、手元を見てキーをタイプし、画面を見て確認していては、一向に早くなりませんし上達しません。
 @キーの場所を覚えていないのでタイプするのが遅くなる→
 A遅くなるとヤキモキしてキーボードを見る→@に戻る
という悪循環にはまります。
例え、キーを押し間違っても、どの辺にタイプしたいキーがあるのか解らなくなっても、気にせず手元やキーボードを見ないようにして練習した方が早く上達します。
どうしても見てしまう方は、手元にタオルなどをかぶせてキーボードを見えなくしてから練習する方法があります。
毎日少しでも練習をする。
ブラインドタッチは頭で覚えるのではなく、体に覚えさせることが習得への早道ですので、毎日30分でも練習を続けることがとても重要です。
最初は指が思うように動かなかったり、1本指でタイプした方が速いと感じるかもしれません。しかし、最終的には8本以上の指を使って打つことになりますので、単純に計算すれば8倍の速さでタイプできるようになるでしょう。
1文字タイプしたら必ずホームポジションへ指を戻す。
例えば、ローマ字入力で「む」をタイプする時、mをタイプしてホームポジションに戻し、uをタイプしてホームポジションに戻すようにして、正確なキーの配置を覚えて下さい。
めんどくさいように感じるでしょうが、常に一定な場所に戻さないとさっきは中指で届いたキーが今は届かないなどの事態が生じます。それではキーの配列を覚える意味がなくなってしまいます。
キーの配置を体で覚えるまでは、必ずホームポジションに戻す癖をつけて下さい。
問題文を声に出して練習する。
静かなオフィスや人がたくさんいる所で声を出して練習することは恥ずかしいかもしれませんが、問題文を読むことで耳からも情報が入りますので、より文章や文字の理解度がアップします。
例えば、WINDOWをタイプする時にウインドウと読むのではなく、ダブリュー、アイ、エヌ…と1文字1文字読んだ方が分かり易いはずです。
キーの配置を体が覚えるまでは、問題文を声に出して練習することをおすすめします。